2軒目・3軒目といった買い増しをご希望のお客様について

いつも住まいスタジアムをご利用いただきありがとうございます。

事業を始めてからというものの、ご利用され、出会う方々の平均レベルの高さに圧倒される毎日です。今回は、住まいスタジアムご利用者に多い、いまのマンションを保持しつつ2軒目・3軒目のマンション購入(買い増し)はどうだろうか、というご相談について紹介させていただきます。

本サービスを利用される方のほぼ全員は、住宅ローンを使用されています。住宅ローンは基本的に自己居住用のものであり、2軒目・3軒目といった利用は不可能であるといわれています。しかし、昨今優良融資先が無いと言われている中で、属性の良い方なら引越しにロジックが立てば、次の住宅ローンも借りられるというケースが多数ございます。

複数のマンションをそれぞれ住宅ローンを組んで購入となりますと、当然リスクがその分上がりますから、慎重に買い増すマンションの資産性や賃料、将来的な見通し、当然ご自身の綿密な資金計算などが必要となります。

住まいスタジアムでは、こうしたご相談に対して購入検討されているお部屋については、かなり明確に「YES/NO」を言うことにしております。実際に、何件かの相談については、やめたほうがいいとアドバイスさせていただきました。1軒目と違って、実需だけではなく投資としてその分譲マンションの資産性をシビアに判断しなければならないためです。

資産形成の一環として2つ目、3つ目のマンションを選ぶとき、インカムゲインとキャピタルゲインの視点をお持ちになるはずですが、難しいのはキャピタルゲインの予測です。候補物件は価値あるマンションなのかどうか、価値に見合う価格なのか、将来価値はどうかなどについて、一定の見識を持つことが重要です。
住まいスタジアムでは、確かな理論と経験に基づいて候補マンションを判定し、将来予測をします。

もちろん、資産価値が若干低くても購入希望物件に思い入れがあり、ご相談者様の属性が良ければ、そのことをお伝えいたします。ここにFPと住宅相談をセットで提供するという当社のメリットが活かせます。

1軒目をずっと持ちたいと思われる方は少数派で、どこかの時点で売りに出したいという方の方が多くいらっしゃいます。私どもはそうしたリクエストに対しても、売却戦略などをフォローさせていただきます。